借金の話は人にするべきではない

私が成人してだいぶ経ってから知ったことなのですが、私が未成年だった頃、我が家の家計はかなり切羽詰まったものだったようです。

3人の兄弟を大学まで通わせてくれましたし、遊ぶお小遣いももらっていたし、食べるものも何も困ったことは何一つありませんでした。

しかし、両親は子どもに苦労はさせられないとずっと黙ってお金に苦労していたそうなのです。

親戚に頭を下げてお金を借りたり、銀行ローンやキャッシングといった借金も随分したというのです。何も知らずにぬくぬくと育った自分がなんだか情けなくなりました。

しかし、当時それを知っていたとしても大きな助けはできなかったと思います。逆に、バイトにあけくれたり、行きたい大学には行かずに働きに出るということをするのは、親はさせたくなかったというので、親の希望どおりにきちんと大学卒業して就職したのは正解だったかもしれません。

いまは借金はほとんどないといいます。まだ働いていますし、私達が社会人になって負担が減ったというのもあるので、返済が辛いとういことはないとききました。

苦労して育ててもらったぶん、これからはもっと親孝行をしっかりしていかないといけないと思いました。

 

借金があるというのをあまりおおっぴらにしないというのは私は悪いことではないと思います。

実際に、親が借金まみれだと周り近所の人が知っていたら私も平穏な青春時代を送っていなかったかもしれないと思うからです。また、以前知り合いだった人が借金を重ねている姿を見ていて、あまりにもだらしなく思えて付き合いをやめてしまったということもあるからです。

やはり良いイメージがあるものではありませんから、出来る限り借金があるというのは人に言わない方がいいと思うのです。遊びに誘われてもお金がないからではなく別の理由をつけてくれた方が印象も悪くありません。

隠し通して、早く返済して、後ろめたい気持ちなく人付き合いするよう心がけたほうがきっと楽です。

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